貸し出し資料

貸し出し資料

対馬丸事件について、事前学習の補助教材として、子どもたちが主体的に学習できるよう「対馬丸記念会 ワークブック」や、DVD・パネル等の貸出資料を準備しております。

いずれも展示に沿って分かりやすくまとめたものです。
事前学習で基礎的知識を身につけ、関心をもって見学してもらえるよう作成しました。

DVD教材とパネル教材の貸し出し方法

  1. ホームページに掲載している申請書をダウンロードしてください。
  2. 申請書を印刷し、必要な項目を記入してください。
  3. 記入した申請書を対馬丸記念館宛にFAXすることで仮申し込みとなります。
  4. 送っていただいた申請書を元に、貸し出し期間の調整等を行います。
  5. 調整後、対馬丸記念館からご連絡を差し上げます。

紙芝居

子供達にもっとわかりやすく対馬丸のことを知ってもらうため、
2021年の夏、2種類の紙芝居が完成しました。

2つのランドセル

対馬丸記念館の入り口近くに展示されている古い2つのランドセル。
「対馬丸の子供達のランドセル」として、記念館のシンボルとしても知られています。紙芝居では、ランドセルの視点から子供達と過ごした日々、対馬丸事件について等、語りかけるように話が展開されていきます。
対馬丸を初めて学ぶ子供達や幼い子供達にもわかりやすい内容となっています。

対馬丸へのいのり~宇検村 対馬丸いれいひをたずねて~

のどかな海が広がる奄美大島。対馬丸事件当時、潮の流れに乗り一部地域の海岸には犠牲者の遺体や 生存者が流れ着きました。その中でも宇検村の船越(ふのし)海岸は「肉の海」と呼ばれるほど多くの遺体が漂流しました。遺体は宇検の人々によって丁寧に埋葬され、 現在、その場所には慰霊碑が建っています。この紙芝居では対馬丸事件を「犠牲者を弔い、生存者を救助した」視点から物語が語られます。事件の当事者以外から語られる対馬丸の悲劇について、より深く学習できる内容となっています。

DVD教材

対馬丸のお友達へ

対馬丸事件の概要について、生存者の証言を交えながら紹介すると共に、今の子どもたちの平和学習の様子や記念館展示室等を紹介する2部構成(29分)。

対馬丸へ

撃沈された疎開船対馬丸から、奇跡的に生還された7名の語り部による証言記録です。
二部構成になっています。

第1部 対馬丸へ(48分)

対馬丸への乗船。そして沈没の瞬間、漂流から救出までの証言を時系列に沿って構成。

第2部 沖縄の記憶(67分)

漂流後、救助されてからの疎開先での生活や、沖縄へ帰って沖縄戦を体験した証言も併録。

対馬丸紙芝居シリーズ1

生存者の絵で語り継ぐ対馬丸体験記 沈む

対馬丸沈没事件の生存者である上原清さんが執筆された「沈む」の挿絵を映像化した。
疎開前のいつも​の日常、友達とのいたずら、船でのおしゃべり、漂流中の出来事、救助されて沖縄に帰るまで、上原清さんが体験された全てが克明に描かれている。
小学生中学年からは自分事としてもとらえやすい話になっている。(21分)

声の絵本「僕は対馬丸に乗った」

音の紙芝居をテーマにした小学生低学年向けの映像。
淡い色合いで描かれており小さい子供たちでも怖がることなく対馬丸の物語見ることができる。(20分)

対馬丸記念館イメージビデオ 海よ いのちよ

対馬丸沈没事件で3人の子供を亡くした遺族の宮里カマドさんの証言をもとに制作した。
宮里カマドさんはオープニングとエンディングで気持のこもった語りで登場する。
そして宮里カマドさんの長男、行雄くんの目を通した対馬丸の出港から撃沈、漂流へと話は進み、やがて行雄も、、、(11分)

2つのランドセル

紙芝居「2つのランドセル」がDVDになりました。
対馬丸記念館の入り口近くに展示されている古い2つのランドセル。
「対馬丸の子供達のランドセル」として、記念館のシンボルとしても知られています。
紙芝居では、ランドセルの視点から子供達と過ごした日々、対馬丸事件について等、語りかけるように話が展開されていきます。
対馬丸を初めて学ぶ子供達や幼い子供達にもわかりやすい内容となっています。(約14分)

対馬丸へのいのり ~宇検村 対馬丸いれいひをたずねて~

紙芝居「対馬丸へのいのり」がDVDになりました。
のどかな海が広がる奄美大島。対馬丸事件当時、潮の流れに乗り一部地域の海岸には犠牲者の遺体や生存者が流れ着きました。その中でも宇検村の船越(ふのし)海岸は「肉の海」と呼ばれるほど多くの遺体が漂着しました。
遺体は宇検の人々によって丁寧に埋葬され、現在、その場所には慰霊碑が建っています。
このDVDでは対馬丸事件を「犠牲者を弔い、生存者を救助した」視点から物語が語られます。
事件の当事者以外から語られる対馬丸の悲劇について、より深く学習できる内容となっています。(約10分)

パネル教材

[1]いま「対馬丸」を語ること。
(対馬丸記念館理念)

[2]対馬丸犠牲者の慰霊碑
小桜の塔

[3]対馬丸事件とは
沖縄県民、疎開せよ

[4]対馬丸事件とは
対馬丸出航

[5]対馬丸事件とは
対馬丸撃沈される

[6]対馬丸事件とは
イカダは木の葉のように揺れていた

[7]対馬丸事件とは
箝口令

[8]証言
生存者の苦悩

[9]証言
生存者証言

[10]証言
遺族の証言

[11]犠牲者
犠牲者名および対馬丸事件に関する基礎データ

[12]犠牲者
遺影

[13]昭和19年の学童たち
子どもたちの学校は、いつ、なぜ、尋常小学校から国民学校に変わったの

[14]昭和19年の学童たち
学校生活や教科書でも軍や戦争が表現されだしました

[15]沖縄の学童疎開
学童疎開ってなに・なぜ・疎開しなければいけなかったの・どこに疎開したの

[16]沖縄の学童疎開
学童疎開での暮らしはどうだったの

[17]戦場になった故郷
残されたものに降りかかる惨事 十・十空襲 焼き尽くされる那覇

[18]戦場になった故郷
空襲は僕らの思い出の詰まった学校も容赦なく破壊しました

[19]対馬丸」を平和のみちしるべに
あれから七十余年

[20]対馬丸」を平和のみちしるべに
今を生きているきみ(平和の約束)

ワークブック

ワークブックは事前・事後学習への活用をおすすめします。
前半は、展示に沿ってより分かりやすくまとめ、
後半は考えて欲しい視点を設問にし感想等を記入するページもあります。

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