【感想】対馬丸記念館を訪れて
那覇市 女性 50歳代
事実を正しく知るということの大切さを思います。子どものあどけない顔の写真はつらいです。我が子がちょうど同じくらいですから、その当時の親の気持ちをおもうと胸がいたくなりました。生存者の方の生きている姿が光です。
那覇市 女子 小学生 11歳
おいのり 平和な世の中をつくっていきたいです。 私もお兄ちゃんと弟とケンカしないで、毎日楽しく幸にくらします。
沖縄県 男性 35歳
ウチナンチュとして、来館しようとずっと思っていました。沖縄戦のことを幼い頃から忘れずにいようと思っていました。この対馬丸の生存者の数という数字もはっきりとしていないことさえも知らなかったです。沈没した後の漂流、内地での生活は、初めて知りました。
もっと多くの人(特にウチナンチュ)が来館して、対馬丸のことを知って欲しい。 来館してよかったです。
神戸市灘区 男子 小学生 12歳
ぼくは歴史の本にはのってなくても、戦争は裏でこんな悲さんな事があったという事を知って、戦争は二度と起こってはならないのだとあらためて実感しました。ぼくよりも小さい子供が一生を絶たれてしまった事はものすごく無念さをかんじた。
三重県四日市市 女性 41歳
生きるも地ごく、という言葉がぐるぐる頭をまわります。のこされた人々、生きのこった人々にも多くの傷をのこしていることを改めて思います。戦争とは何もうみ出さないことを私たちは学ばなければいけない。単に「戦争反対」と言うのではなく、行動していける人になりたいと対馬丸の多くの子どもたちの瞳からあらためて心にちかいました。
また来ます。多くの人をつれて。
女子 9歳
私は、せんそうはにどときてほしくないと思いました。せんそうにあった人たちの気もちがすこしわかりました。それは、友だちや家族とかをうしなうかなしさです。ぜったいきてほしくないです。
17歳
大切なコトをおしえてもらった。「生きたかった」ってゆう言葉をみて、自分がさりげなくいっていた「死にたい」ってゆう言葉。こんなコトをいっちゃいけないと思った。命を大切にしたい。
那覇市 男子 11歳
対馬丸にのってなくなった人はどう思っているだろう。どうして人は争うんだろう。りょうどをうばいあわないで、みんな仲よくくらせばいいのに。
沖縄県 女子 小学生 11歳
私は家族や友達を大切にして、自分も大切にし、命を大切にします。
男子 小学生 9歳
せんそうをしてはいけないと思いました。なぜならせんそうをするとわるくない人も死んでしまうからです。もう、戦争をしてほしくないです。
沖縄県 女性 教諭
みっちゃんとえっちゃんのランドセルが胸をしめつけます。どんなに心細くても、二人だけで励まし合い、寄りそっていただろう……と想像されます。
お二人の尊い命、また、対馬丸でうばわれた多くの命、ご冥ふくをお祈り致します。平和を守っていかなければ、と強く強く思います。
西原町 男性 20代
「戦争」という歴史事件より、戦争にまきこまれた「人たち」が見えた。戦争をなくすためには、この共感が始まりではないのかと思う。
小学五年生 11歳
元気に登校できて、遊んで、給食が食べられるように。
那覇市 女性 40代
義父の弟達が対馬丸の犠牲者だったそうです。記念館を通して少しでも子ども達やたくさんの人に戦争したからといって、ひとつもいい事は残らないという事を知ってもらいたいと思いました。戦争の恐さをしらない時代に生れた私達ですから戦争はゲームの中の戦いとは違うことを教えていきたいです。
愛知県田原市 女性 フリーター 22歳
教科書でしか知らなかった対馬丸。ほんとは想像以上に悲惨だったんだと実感させられました。こういう事実、ちゃんと知らないといけないと思います。
西原町 40代 男性
体験者が減少していく今後は、より事実をありのまま伝える努力が必要になってくると思います。沖縄に住む者として、もっと知る努力をして、伝える者になりたいと思います。
大分県国東市 女性 50歳代
亡くなった子どもの写真はどこで見てもつらいです。一人一人の目が、あなたは、今、どう生きているかと問うているようです。
豊見城市 女子 小学生 8歳
わたしはいかだを見ていろんなしゅるいがありました。そのほかにもぎまさんからいろんな話をききました。わたしはこんなにこわいせんそうにぎまさんは小学六年生のときせんそうにあってほんとうにこわかったことがわかりました。ぎまさんは平和のげんてんはかぞくといってたのでかぞくを大切にして心がやさしい女の子になりたいと思います。
男性 18歳
今の自分達は、映画や小説、漫画などで泣くことができるのに、昔の小さな子供たちは、生き延びるために「泣かない」「泣くな」と自らに言い聞かせていたという証言を聞いて、胸に残るものがあった。平和な世界に生まれたので、精一杯頑張って生きていこうと思いました。
沖縄県 男子 中学生 13歳
ぼくは今日初めてここに来ました。中に入ると、いろんな戦争についての資料があって、勉強になりました。対馬丸で亡くなった人の写真に、ぼくのおじさんの写真がありました。ぼくは亡くなったおじさんのために、二度と戦争がおきないように、自分の子や孫にこのことを伝えていきたいです。